
造りのしっかりした革靴は、ヒール部分、靴底の部分などは、経年劣化したら取り替えるという前提で製作されています。
もちろん、靴底などを2度3度取り替えた革靴は、本体の部分も、当然、経年使用によるシワ・ヨレ・膨らみ・こすれ・・・といった状態が出てくるでしょう。
ところが、ここが<皮革>を使った製品のおもしろいところで、そんな風に使い込んだ革靴は、実に足の形にフィットして気持ちがよく、程よくヤレた見た目と共に、履いている人の気持ちを盛り立ててくれるのですね。

古い革コートや革手袋などを持っている人は、この感じ、よくわかって頂けるのではないでしょうか?
まあ、そのへんは好みや性格的なものもありますから、革靴を買ったら必ず上記のような使い方をしなければいけないというものでもありません。
ただ、長期使用に耐えうるような革靴をまず選んでおく・・・これは大切なポイントだと思うんですね。
このページでご紹介するのは、すべて長期使用に耐えうる、正真正銘、一級品の革靴ブランドばかりです!
どれを選ぼうと、後悔することは考えられないくらい、すでに多くの男性たちから選ばれているブランドですからね。
<1位>REGAL (リーガル)

【ブランド紹介】団塊の世代のみなさんが青春していた頃、リーガルの靴は重くて大きくて、それはもう軍靴のように無骨な靴でした。そして、それが絶大な支持を集めていたのです。その後、時代の変化と共に、
最近になってデザインが一新されたのですね。そういう意味では、見た目のインパクトは、他の靴とそう大きな差異は感じられないと思います。しかし、です。
このブランドの真価は、軍靴のような靴を作っていた頃から一切変わっていません。質実剛健。革靴の中の革靴。
本当にものすごい技術力をもつメーカーで、驚異的な耐久性を誇っています。長く付き合い、噛みしめるような味わいを得られる希少なブランドです。
1万円前後の一般的な革靴に、あとちょっと奮発してお金を出せば、後は長い靴との蜜月が続くのですよ。
What else?とコーヒーのCMを真似して言いたくなる超逸品です!
1,000.000%絶対に買って後悔しない靴ですよ!
【平均価格帯】25000円〜30000円(ビジネスシューズの場合)
>> REGAL(リーガル)販売ページ
<2位>CLARKS(クラークス)

【ブランド紹介】ワラビー、ナタリー、デザートといったカジュアルシューズで有名なイギリスの名門ブランドです。「
これを履いたら、もう他は履けない」と熱狂的な愛用者たちに支持されているブランドでもあります。もちろん、このフレーズはこのページで紹介している他の靴にも当てはまりますが、クラークスの愛用者はそれほどホットだということなんです(笑)。
カジュアルで絶大な評価を受ける履き心地の技術は、もちろんビジネスシューズにも生かされていますよ。ビジネスでは見た目で差別化を図るのは困難ですが、「履き心地」という
内なる満足を得られる逸品ですからね!
【平均価格帯】 17000円〜25000円(ビジネスシューズの場合)
CLARKS(クラークス)販売ページ
<3位>SHETLAND FOX (シェットランドフォックス)

【ブランド紹介】ブライトン・ランカスター・ケンジントンなどという名前があるために、一見、イギリスのブランドかと思われるでしょうが、シェットランドフォックスは
正真正銘リーガルの最上級ブランドです。つまり、日本製です。けれども、これは本物ですよ。
イタリアの高級ブランド靴しか履かないような人も、リーガルのこのブランドには一目置いていて、駅のホームだとかレストランなどでもすぐに目にとまるようです。気になるんですね。このページで紹介している他のブランドも、耐久性を含めた靴の造りはどれも高い水準を維持していますが、シェットランドフォックスはそのさらに上を行く圧倒的品質を誇っています。
使用している<皮>がそもそも違いますからね。世の中には、値段的に言ってこのブランドを上回るものなどいくらでもありますが、それらは、コレクション的な価値を身にまとっていることが多く、
実際に毎日履き続け、使い尽くすべく使用する靴としては、ほとんど最高の靴と言っていい存在です。履く人をさらなる高みへ導く靴、それがシェットランドフォックスなのです!
【平均価格帯】 34000円〜66000円(ビジネスシューズの場合)
SHETLAND FOX (シェットランドフォックス)販売ページ
<4位>hiromichi nakano (ヒロミチ・ナカノ)

【ブランド紹介】日本各地の高校生が着る制服には、デザイナー中野 裕通さんがデザインしたものが多いことをご存知ですか?知る人ぞ知る有名な方なんですね。その中野さんがリーガルとコラボした靴です。
誰にでも手が届く値段の範囲内で、デザイン的には一流の風格を目指しています。事実、非常にキレのいいラインが特徴です。
ベロア素材を使用したものなどは、色使いが上品で、質感も高いですよ。また、歩き回る営業マンなどにぴったりの
ラギッドソール(合成ゴム底)を使った靴も人気ですし、
雪道でも滑りにくいスクエアトウの靴も実用性が高いです。リーズナブルな価格帯ゆえに、デザインする側も様々な冒険・工夫ができるのですね。
気軽に履ける普段使いの靴としてイチオシのブランドです!
【平均価格帯】 10000円〜15000円(ビジネスシューズの場合)
hiromichi nakano (ヒロミチ・ナカノ)販売ページ
<5位>KENFORD (ケンフォード)

【ブランド紹介】いわゆる「
リーガルの弟分」という位置づけになるリーガルのオリジナルブランドです。値段的にリーガルの半分から三分の一ですね。では、兄貴分との値段の違いはどこから来るのか・・・それは、
製法の違いです。
靴の革部分と靴底を連結するのに、リーガルは糸で縫い合わせていますが、ケンフォードは接着剤で圧着しています。製造コストが違うのです。また、リーガルは縫い合わせなので、靴底の交換ができますが、接着剤のケンフォードは交換不可です。こうしてみると、ケンフォードのいいところは何にもないように思われるかもしれません。
でも、実物を比較すると、たぶん、ほとんど見分けが付かないはず。使っている革の品質はほとんど変わらないです。デザインも秀逸。だから、
内側から感じる満足感は兄貴分のリーガルに劣るけれども、見た目は誰が見てもリーガルに見える・・・こうした見栄えを重視する方に履いて欲しいブランドです。いつかはリーガルやシェットランドフォックスを履きたい・・・でも、今の自分にはケンフォードでいいんだ・・・こんな靴選びもアリだと思います。
<※>ちなみに、一般的に出回っている革靴のほとんどの靴底が、接着剤による圧着式です。
【平均価格帯】 10000円〜16000円(ビジネスシューズの場合)
KENFORD (ケンフォード)販売ページ
・・・というわけで、各ブランドの特徴、おわかりになりましたか?
このページでご紹介した5つのブランドは、すべてリーガルコーポレーションが運営する公式通販【シューズ・ストリート】で購入出来ます。
今では大手のサイトでは当たり前になっていますが、交換・返品は無料です。
しかも、交換や返品する際の送料も無料になるので、靴の通販でありがちな「ちょっとサイズが・・・」という問題も楽々クリアー出来て安心。
その他のアフターフォローを含めて、リーガルの公式通販なら安心してショッピングを楽しめますからね。